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Home > 八十八ヵ所 桜の札所巡り > 中流域南エリア > 36番 大光寺
京王線高尾駅のすぐ南側に位置する大光寺。開基は1615年。高尾山薬王院第9世源恵上人によるもので、多摩八十八ヵ所霊場のひとつでもある。寺務所の前に堂々とした姿を見せる樹齢400年の枝垂れ桜は地元の名物。毎年3月中旬過ぎに咲きはじめ、江戸彼岸桜、染井吉野と順次開花が続き、桜の競演となる。22時頃までのライトアップも見ごたえがある。境内にはあちこちにかわいいカエルの石像が置いてあるが、これは開かれたお寺をと願うご住職の「参拝客をムカエル」想いの表現。この「ムカエル」には、「無事にカエル」「幸せがカエル」「お金がカエル」などの意味も込めてあるそうだ。
四国八十八ヵ所の砂を祀った「四国八十八ヵ所遍礼お砂踏み場」では、すべての石碑に手を合わせれば功徳が得られると言われている。仏道修行を希望するなら、毎月第三日曜日の写経体験を。
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